■Meyer-Optik Goerlitz Primotar インプレッション・レビュー


解放は暗いが高級レンズ

今回もオールドレンズの雑感。
まずはギャラリー等から。
撮影は今回はGRD3君にお願いした。

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銘板右の「V」の赤文字はコーディングを示すのだろうか。

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重く、重厚感のあるレンズ。

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綺麗なレンズだ。

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後ろから。押しピンがあるのは便利。

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最短撮影距離は0.5m。
Germanyの文字が素晴らしい。

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絞りはF3.5からと暗いが、レンズの造りが非常に素晴らしい。

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α7M2に装着したところ。

作例

以下は作例など。
機材はα7M2+LM-EA7、レンズは本レンズ。
早朝7時ごろに撮影した。
撮影場所はいつもの公園。

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絞り解放でうさぎ。 primotar009
絞り開放。 primotar010
F8。 primotar011
絞り開放。 primotar012
F8。 primotar013
F16。 primotar014
絞り開放で。
角型のゴーストが逆にいい感じだ。

pros

 1.造りこみの良さ

ずっしり来る感じ、繊細な動き、クリック感、とても好みだ。
細部の精度も非常に良い。

cons

 1.暗い

解放でF3.5はちょっと暗い。
Elmar等と同じと言われればそうだけど、やっぱりもうちょっとほしいところ。
そして解放が暗いのに絞りがF22ではなく16までしかない。

まとめなど

ちょっと珍しいレンズの紹介だった。
モノ自体の造りはとても気に入っている。
描写もまずまずといったところか。
また別のレンズなどの記事も書いていきたい。
あ。新年あけましておめでとうございます(遅)。
これからも本ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。 では今回はこの辺で。

Written on February 10, 2020