■Ernst Leitz Summitar インプレッション・レビュー


Leitzのお手頃大口径

今回はオールドレンズのレビューと雑感。
まずはギャラリー等から。

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レンズ本体。

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造りはさすがにしっかりとしている。

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ちなみに非常に綺麗。
見えないが、ブルーコーテッド。

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絞りはF16までなので後期型。
ちなみに角絞り。

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メートル表記。

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沈胴してキャップを付ける。

作例

以下は作例など。
機材はSONY α7II、TECHART LM-EA7。
AM6時頃。
特記のない限り解放のF2撮影。

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F2、周辺が暴れている。
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F5.6、周辺にややボケがある。
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F16、周辺までキリッと写っている。

pros

 1.造り

造りがとてもよく、剛性もあり安心して使用できる感じがある。
沈胴の精度も非常に高い。

 2.オールドらしい写り

開放だと周辺が暴れる。
これぞオールドという感じ。

 3.価格

実勢価格、並品で諭吉さん2~3人出勤程度と、ライツ社のレンズとしては安い。

cons

今回は特になし。

まとめなど

筆者はレンズの味や特徴を本当の意味で知るには、解放で撮らないと意味がないと思っている。
開放で撮ればこのレンズは大きく暴れる。
いかにもオールドという描写で実に良い。
さらに、角絞りを選んだ理由として、円形買うならSummicronでいいじゃんとなるためである。
では今回はこの辺で。

Written on August 13, 2019