■α7II、SEL24240とMC-11とか
フルサイズミラーレスへ
今回はとりとめもないことをまとめて。
最近、SEL24240とMC-11を購入した。
SONY α7II、SEL24240(いわゆる便利ズーム)とSIGMA製MC-11+Canon 50mm F1.4 USM。
SEL24240はデカイ。
キットのSEL2870と違い、外装はほぼ金属製。
取り外した図。
駆動モーターはリニアモーターで、非常に静かで高速だ。
MC-11+Canon 50mm F1.4 USMを搭載の図。
α7IIのボディには小指の安息の地と実用を兼ねて、アルカスイス互換のケージを装着している。
pros
1.質感
SEL24240は外装はほぼ金属製で、造りに遊びがなく、非常に緻密に作られており、またズームやピントリングの操作感も高級感がある。
防塵や防滴にも配慮されている。
MC-11、こちらも質感高く、さすがMADE IN JAPANといえる。
2. 利便性
便利ズームは正義。
MC-11に関しては、実はその前にCommlite(コムライト)のEF-NEXを使っていた。
Commliteの場合、使いたかったCanon 50mm F1.4 USMが謎の高速ピストン運動を繰り返し、合焦しないため、MC-11を試したところ非常に軽快に動作してくれている。
3. MC-11のファームウェアアップデート頻度
およそ月一と言ってもいい頻度でリリースされており、たくさんの問題が解決されてきている。
非対応レンズの動作安定性向上なども盛り込んできた過去があり、SIGMAの姿勢に非常に好感を持てる。
cons
1. 値段
高い。
SEL24240はツァイスでないくせに13万円、MC-11は2万6千円。
Commliteなら6千円半ば。
でもそれだけの価値はあると思ったから、お金を払って買ったのだ。
2. SEL24240の重量
SEL24240の重量は780gと、α7IIボディより重い。
(キットズームのSEL2870は295g)
正直肩にずしっと来るが、いろんなレンズを分けて持ち運ぶよりかは理にかなっている。
3. SEL24240の最短撮影距離
0.5mである。
0.3mなら文句なしだった。
4. MC-11使用時のAF補助光
これは機能しないのであり、盲点であった。
薄暗いところでは像面位相差ではAF不可なので面倒だ。
まあ、純正のAマウントアダプタでも強制非発光なので、仕様として仕方がない。
α7IIのファームウェアアップデートで対応してくれないだろうか。
まとめなど
かくして私のフルサイズミラーレスシステムはSONYで決着がついたのであった。
所有している80本以上の豊富なEFレンズも活用できる点が素晴らしい。
ちなみにMC-11だが、USMおよびSTM駆動のレンズなら、手持ちほぼ全てが非対応含め動作した。
Commliteも同様にUSMレンズなら動作したが、DCモーターのものはギアのバックラッシュ分があるためか、一度AFを迷うと二度と合わなくなる(一度電源を切る必要あり)。
参考になれば幸いである。
わからないことがあれば、当ブログのコメント欄やニコニコ生放送で訊ねてもらえれば、回答できることもあると思う。
また、オールドレンズもMeyer-OptikやJena、ソ連各種大量に購入したのでまたレビューしていく。
では今回はこの辺で。