■Carl Zeiss Jena Tessar 50mm f2.8


旧東ドイツ製オールドレンズ

今回もレンズのレビューと雑感。
まずはギャラリーから。 いつもボケボケの写真でお送りしております。(三脚も撮り直しも面倒!)
画像は今回もSONY NEX-5 + Canon FL 50mm F1.4で撮影。
JPEG撮って出し。
被写体は掲題のレンズ。

carlzeissjena50mm001
大きさの割にはとても重量感がある。
Carl Zeiss Jenaの文字。
下部にはMade in Germanyの文字もある。

carlzeissjena50mm002
ヘリコイド部には0.5mの記述がある。

carlzeissjena50mm003
光学系もきれいだ。

carlzeissjena50mm004
前面部から。
それなりに光学系もきれいだ。

carlzeissjena50mm005
このレンズで室内光でダンボーを撮影。
絞り解放。

carlzeissjena50mm006
外に出て、近くの工場の看板を撮影。
先日のインダスターに比べて、奥の建物の壁などのディティールが出ている。

carlzeissjena50mm007
寄るとこうなる。
先日のインダスターと比べて寄れるところがとても使いやすい。

pros

 1.デザイン

銀色、かっこいいではないか。
他にも銀色レンズはいくつか所持しているが、工作精度の高さも相まって、とても高級感がある。

 2. 各部の緻密さ

各部の造りがとても緻密で、これぞカメラ機器という感じがする。

 3. 写述性

ディティールの再現性が高いと感じた(建物の線など)。

cons

 1. 値段

まずはこれに尽きると思う。
ソ連レンズが数本買えてしまう。

 2. フィルターがつけられない構造

ネジ切りがないので、フィルターがつけられない。

まとめなど

最近買って後悔しなかったものとしては珍しい(Take2)。
また、最短撮影距離が短いので、大変使いやすく、出番も多くなりそうだ。
では今回はこの辺で。

Written on November 7, 2018