■インダスター61 L/D 53mm F2.8 FED


ソビエト製オールドレンズ

今回はレンズのレビューと雑感。
まずはギャラリーから。
画像は今回はSONY NEX-5 + Canon FL 50mm F1.4で撮影。
いつものJPEG撮って出し。
被写体はSONY NEX-C3 + 掲題のレンズ。
(星型ボケのL/Zではない)

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安っぽいのだが、金属製のため摩耗には強い感じがする。
各種メーターがオールド感を醸し出していてとても良い。

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前面部から。
それなりに光学系もきれいだ。

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このレンズで室内光でダンボーを撮影。
色々汚いのは勘弁。
絞り解放。

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外に出て、近くの工場の看板を撮影。
絞り解放、シャッタースピード1/4000秒。

pros

 1.デザイン

オールド感を醸し出すこの外観が好きだ。
手に取っていて楽しくなるというのは、趣味としては重要な要素の一つなのだ。

 2. 重量と大きさ

まず軽く、FDやFLレンズなどとは比べ物にならない快適さで撮れる。
大きさも細く小さく、邪魔にならない。

 3. 意外と頑張る解像感

絞り解放でも意外とキリッとしている(工場の看板)。

cons

 1. 華奢さ

繊細そうであり、むやみに扱うと壊れそうな感じがとてもする。

 2. オート要素一切なし

オールドレンズなので当然だが、撮影は全て手動での操作になる。
それがまた、試行錯誤したりの楽しみの一つともいえるのだが、今回は欠点として挙げた。

まとめなど

最近買って後悔しなかったものとしては珍しい。
また、このレンズは55mmが多い印象で、53mmは少なく感じるのだがどうだろうか。
実はオールドレンズ沼、既にはまっており、複数所持している。
では今回はこの辺で。

Written on November 5, 2018