■筆者のマイニングマシン2リグのスペックと費用


所有リグは2セット

両方とも自作。
電気ブレーカーの事情(MAX30A)があるため、あまりにも消費電力が高い構成のものは使えない。
パーツはすべて新品でチョイスし、GPUは6枚構成と8枚構成にした。
リグはもうすでに組んであるが、OSやGPUの詳細設定・細かなチューニング等はほぼこれからという状況である。
取引所とウォレットはかなり前、既に開設・作成していた。
では、以下に簡単に2018/01/19現在の所有リグ構成と、スペック紹介、かかったコストを概算で書き留める。

リグその1

・フレーム:アルミ合金 6way/8way両対応
・OS:ethOS 1.2.9
・マザーボード:BIOSTAR TB250-BTC PRO
・CPU:Intel Celeron G3930 2.9GHz 2C/2T LGA1151
・RAM:CFD Crucial DDR4-2400 4GB
・ストレージ:Transcend USB3.0 32GBフラッシュ
・GPU:MSI Geforce GTX1070 OC x6
・電源:SEGOTEP GP1350-FM Gold 1250W
・その他:ライザーカード x6、他

リグその2

・フレーム:アルミ合金 6way/8way両対応
・OS:ethOS 1.2.9
・マザーボード:BIOSTAR TB250-BTC PRO
・CPU:Intel Celeron G3930 2.9GHz 2C/2T LGA1151
・RAM:CFD Crucial DDR4-2400 4GB
・ストレージ:Transcend USB3.0 32GBフラッシュ
・GPU:Palit Geforce GTX1080 OC x2、玄人志向 Geforce GTX1050Ti OC x6
・電源:SEGOTEP GP1350-FM Gold 1250W
・その他:ライザーカード x8、他

共用・共通アイテム他

・リグ収納用メタルラック4段 x1
・NETGEAR GigabitスイッチングHUB 5port x1
・Cat7 LANケーブル x3
・無線KB/M x2
・サーキュレータ x2
・抜け止め機構電源タップ7口 x2
・状態確認用液晶モニタ(所持品流用) x2
・MBビープスピーカ x2
・MB電源スイッチ x2
・ワットチェッカー x2

各イニシャルコストと総合計

・リグその1=約42.5万円
・リグその2=約31.6万円
・供用・共通アイテム他=約2.1万円
・総合計費用:76.2万円

まとめ

個人でも将来的に利益が見込めるよう計算してリグ2台を組んだが、仮想通貨業界は動きが速くボラティリティも高いといった不安定な業界なので、実際はどうなるかわからない。
一方でどちらかというと、筆者は利益を求めるよりも、マイニングを趣味として楽しみたいという思いのほうが強い。
自分で情報を集めたり考えたりして、それで利益が出たらなお楽しく嬉しいものである。
筆者のニコニコ生放送までお越しいただければ、作業風景などもライブ配信で視聴することができるので、興味のある方はぜひお越しいただきたい。
では今回はこの辺で。

Written on January 19, 2018