■SoftbankからIIJmioに乗り換えた話について


MVNO移行は前から考えていた

筆者はMVNO回線を、20回線以上契約しているが、メイン回線は未だにSoftbankであった。
Softbankからは月に8000~9000円の請求があり、プランの見直しもしてみたが、価格的に今後も維持するのが難しいと思っていた。
結論から言うと、IIJmioのファミリーシェアプランにMNPで乗り換えた(使うのは自分一人だが)。

乗り換えのの決め手とインプレッション

 1. SIM契約枚数と料金

SIMの契約数があまりにも多かったので、前々から整理したいと考えていた。
だが、いきなり数枚に減らせと言っても、整理が大変だ。
IIJmioのファミリーシェアプランは、SIMを3枚まで発行でき、さらにSIM1枚ごとに発行料金2000円を払うと、4~10枚目を追加できる。
そして、ここが重要なのだが、4~10枚目のSIMカードはそれぞれ月々の基本料金が400円なのだ。
これが決め手で、Softbankのみならず他社SIMも解約予定のものがいくつかある。

 2. 企業への信頼

安定したバックボーン、MVNO黎明期からのノウハウ、比較的安定した通信速度、これが決め手となった。

いまいちと感じた点

 1. クーポン(高速通信パケット)は10枚で共有

ファミリー”シェア”なのでこれに文句はつけられないが、最低料金で利用できるのは10GBプランだ。
単純計算すると、1枚換算で月1GBとなり、かなり少ない。
だが、使いやすいみおぽんアプリ(クーポンと低速無制限の切り替え)と、テキストベースが中心の筆者の使い方で、おおむね問題がない。

 2. 通信速度

MVNOの中では、可もなく不可もなくというところだが、Softbankと比べて、ピークタイムは高速通信でも0.5Mbps程度と、かなり落ちる。

まとめと補足

実は、Softbankのキャリアメールサービスをある程度使っており、乗り換えに際し、何のサービスで使っていたかの洗い出しが面倒で放置していたという節もあったりした。
しかし、乗り換えた後の解放感は、そう味わえるものではなかった。
筆者のニコニコ生放送までお越しいただければ、端末やMVNOの相談にも乗ることができるので、興味のある方はぜひお越しいただきたい。
筆者のみではなく、リスナーさん方にも詳しい方が多いので、答えてくれる。
ニコニコ生放送でもお会いできることをお待ちしております。

Written on November 22, 2017